家のインテリアを考える。

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こんばんは。金子マサオです。
昨日は一日中雨。
こんな日は外に出るよりも家でまったりするのもいいかも。
家の中を見回して、自分がどんな空間で暮らしているのか考えてみます。
ここにはソファがあって、あちらのダイニングにはテーブル…。
私自身、何年もかけて購入した家具に囲まれて、果たして自分の趣味はなんぞやなんて思ってしまいます。
それはモダンなチェアがあったり、木目のシンプルなテーブルがあったり、大きな存在感のある黒い革張りのソファがあったりするからです。
まったくの統一感ゼロ。
もし今度インテリアを変える機会があったら、もっと全体を見渡して選んでいきたいなと思っています。
でも、家具は引っ越しやリフォーム、建て替え、家の買い替えなどという大きなイベントがなくてはなかなか簡単に変えることができませんよね。
しかも、20数年経つ家具たちだから親しみがあるから、簡単には変えられないというのも私の場合、事実なんですが…。
そんな気持ちもあるにはあるが、見るだけならばと、インテリアコーナーに行っては椅子やソファに腰掛けたりしています。
服と同じで、私は実物の感触を確かめないとダメな人間なので、足繁く見て歩いてしまうのです。
また、年齢によっても趣味、嗜好は変わるもので、30代から40代くらいまでは重厚感のある革張りの家具が好きでした。
例えば、マリオベリーニ*のキャブチェア。ミースファンデルローエ*のバルセロナチェアなんていう革を贅沢に使った海外ものが欲しかったりしましたが、最近の傾向は木の家具に移っています。
40代以降は、木製のものに惹かれるようになりました。やはり海外物でポラダ*の曲線の美しさの虜になりました。
そして、いま、候補に挙げているのが日本を代表する家具マルニ。
イタリアの服のブランドとは何の関係もありません。念のため。
なぜ日本製に行きついたかというと寸法です。海外物はやはり大きいし高い。椅子やテーブルは2〜3センチ高さが高いのです。
たぶん西洋人の身長が高いことに加え、靴を履いている分、高くしていると思われるのです。靴を脱ぐ習慣のあるわれわれの場合、椅子やテーブルは日本製の寸法が合っているようです。
マルニ木工は、イタリアの家具見本市ミラノサローネに出品している創業90周年の老舗の家具メーカーです。
木の本来の温もりを感じされてくれる柔らかなデザインが特徴で、決して強く主張しているわけではないけれど存在感のある家具です。
無垢素材を活かした作りは、曲線と木の滑らかさが体と手の感触に気持ち良さを伝えくれます。
写真ではなかなか味わえないこう言った感覚は、実際に見て触ることが大切です。
チェアは座った時の心地よさが残ります。座ったまま腰をズラして姿勢を変えても体が椅子にフィットします。
家具には見て楽しむ観賞用と実用性を重んじた2種類があるのような気がします。マルニの家具は後者です。デザインだけでない使い勝手のよさがマルニの魅力のひとつでしょう。
木と調和する家具。マルニの家具をひと言でいうと、こんな言葉が浮かんできます。
http://www.maruni.com/jp/
*マリオベリーニ(Mario Bellini:イタリアの建築家、デザイナー。写真の椅子、キャブチェアはカッシーナ社からの依頼で作ったもの。
http://www.cassina-ixc.jp/shop/g/g413cab/
*ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ(Ludwig M ies van der Rohe):ドイツ出身の建築家。ル・コルビュジェ、フランク・ロイド・ライトと共にモダニズム建築の三大巨匠と言われている。
*ポラダ(porada):1948年創業のイタリアの家具メーカー。職人たちが作る独特な木のフォルムは人々を魅了し続けている。
https://www.actus-interior.com/products/brand_list2.php?brand=2